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【矢方美紀】「いつも通り」の家族に感謝!

2018年9月14日 18:00
【矢方美紀】「いつも通り」の家族に感謝!

SKE48の元メンバーでタレントの矢方美紀(26)に、日本テレビが直撃。乳がんを患い、左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けたことを今年4月に公表している矢方は、家族や主治医ら周囲に対する感謝の思いのほか、将来の夢なども語ってくれた。この模様を2日連続でお届けする。

矢方は「Healthcare Venture Knot」のパネルディスカッションに参加した後、取材に対応した。
病気のことを最初に話したのは母親だったそうで、「特に心配するっていうよりは、いつも通りの母っていう感じ。今も(いつも通り)接してくれる感じです」と矢方。持病があるという父親は「病気についてのことや、前向きな考えを(持つことの大切さを)教えてくれた」と明かし、「そういう面でお父さんに感謝したい」と話した。

病気が判明してからの家族の振る舞いは意外だったようで、「『大丈夫?』とか『つらくない?』っていうのを毎日、言われるのかなって思ったんですけど、本当に変わらず、うちの家族は接してくれる。『変わらない』ってことが自分らしく、変わらず過ごせている(ことにつながっている)のかなと思っているので、家族には感謝しています」と、しみじみ。
変わらないのは愛猫も同じ。抗がん剤の影響で普段はウィッグを着用しているが、「(家では)ウィッグを取って坊主に近い状態でいるんですけど、そんな姿も気にせず飛びついてきてくれたりするので、そういうのは癒やしだなって思います」と笑顔で話した。

そのおかげで、困難な状況に直面している今でも前向き。
祖父母に対しては申し訳ないという気持ちもあり、「孫が病気になっていることに対して、心配をさせてしまっているので、どうやったら安心させてあげられるかは、常日ごろ考えています」と気遣った。