×

北ICBM「火星15型」関連設備を解体か

2018年9月13日 13:29

アメリカの北朝鮮研究機関は12日、北朝鮮にある新型ICBM(=大陸間弾道ミサイル)の開発に関連する設備が解体がされたとする衛星写真を公開した。

アメリカの研究機関「38ノース」が公開した首都平壌近郊の平城にある自動車工場の衛星写真。

ここは、去年11月に初めて発射された新型ICBM「火星15型」用の移動式発射台の運用テストが行われた場所だが、今月1日の時点では解体されていたという。ただ、この設備は今年3月に一度解体されたあと再び建設されたものだという。

「38ノース」は、こうした建設と解体を繰り返す活動の目的は不明だとしながらも、「弾道ミサイルの開発計画に関係しているとみられる」としている。