首相、モンゴル大統領と会談 朝青龍も同席
安倍首相は訪問先のロシアでモンゴルのバトトルガ大統領と会談し、北朝鮮問題での連携を確認した。会談には、元横綱の朝青龍も同席した。
両首脳は北朝鮮に対する国連安保理の制裁決議について完全な履行が重要との認識で一致したという。
会談にはモンゴルで日本担当の大統領特使を務める元横綱の朝青龍が同席し、終了後、NNNの取材に応じた。
朝青龍「(Q:北朝鮮についてお話しは出ましたか?)ええ、そういう話が出ました。お互いに協力しながら、と。今回の(軍事)パレードでのことに対して、(弾道)ミサイルが出なかったことに対して、一歩前に進んでいるんじゃないかと」
モンゴルは北朝鮮と伝統的に友好な関係を築いているが、両首脳は拉致問題の早期解決に向けて連携していくことでも一致した。