都内で「チャイナフェスティバル」
日中平和友好条約の締結から今年で40年となるのを記念し、中国の文化を紹介するイベントが8日から2日間都内で開かれている。
東京の代々木公園で始まった「チャイナフェスティバル」は、中国の文化を紹介するもので、約100の団体などが参加している。会場では、中国からのアーティストが華麗なパフォーマンスを披露した。
青空のもと、日本人と中国人が慣れないスリッパでの卓球で対戦。苦戦しつつも笑顔が見られた。参加した日本人は、「コミュニケーション取りやすい感じで、楽しかったです」と話した。
また、辛くておいしい中国料理の人気を競うコンテストや、パンダの人形作りを教えるイベントなども開かれた。
日中平和友好条約の締結から40年を迎える日本と中国。イベントを主催した中国大使館の程永華大使は、「両国関係の改善は新たなチャンスを迎えている」と語った。