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捜索、停電、不安…巨大地震“被災地の夜”

2018年9月7日 13:41
捜索、停電、不安…巨大地震“被災地の夜”

北海道で発生した最大震度7の地震。厚真町では――

男性「お父さん!おーい!生きてて!お母さん!待ってるよ!もう少し!いま助けてくれるよ!」

この男性は、両親と祖母が暮らす自宅が押し流されてしまったといいます。夜通し行われた自衛隊の捜索活動を見つめます。

北海道全土で発生した停電は各所に影響を与えていました。安平町にあるコンビニでは停電のなか、ろうそくで営業を続けていました。

店主「みんなのために、ろうそくをともしてでも、お客さんの便利に応えてあげようかなと」

停電の影響は商品にも――

店主「アイスとかも電気使えないから、みるみる溶けていっちゃう。だから今晩、廃棄ですね」

JRや地下鉄などの交通機関はすべて運転が見合わせとなり、タクシー乗り場には長い列ができているほか、歩いて帰宅するという人もみられました。厚真町の避難所には災害派遣車両が到着。救援物資が配られました。

女性「まだ全然食べてない状況で初めての食事になります。こんな時でも協力していただいて、すごく心強いです」

男性「朝の3時からずっと地震発生してから起きてるので、ほっとしますね、本当に」


【the SOCIAL viewより】