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“目薬”で夫を毒殺か 妻を起訴 米

2018年9月5日 19:38

アメリカ・サウスカロライナ州で、夫を毒殺した容疑でその妻が起訴された。犯行に使用されたのは、目薬だった。

サウスカロライナ州ヨーク郡で先月31日、夫を毒殺した容疑で起訴されたのは、妻のラナ・クレイトン容疑者。

ヨーク郡保安官事務所によると、使用されたのは、目薬に含まれるテトラヒドロゾリンという化学物質で、検視の結果、夫の体内から発見された。テトラヒドロゾリンは大量に摂取すると死に至る物質で、クレイトン容疑者は、目薬を水に混ぜ数日間にわたり夫に飲ませていたという。動機は明らかになっていない。

地元メディアによると、クレイトン容疑者は、数年前に寝ている夫の頭を弓矢で撃ったことがあり、この時は、暴発事故として処理されていた。警察は、今回の事件との関連を含め、捜査を進めている。