国民民主党の代表選挙は４日に投開票が行われ、玉木共同代表が津村衆議院議員を破り新代表に選出された。

玉木新代表「どんな組織にも困難があります。しかし、その困難を乗り越えていくのは強い意志とそしてチームワークだと思っています。みなさん力を貸してください。私たちがこの国の政治には必要なんだと、そのことを国民のみなさんにしっかりと訴えていきたいと思います」

玉木氏は国会議員や党員・サポーター票など全体の７割を超える２０４ポイントを獲得し、７４ポイントの津村氏に大差をつけて勝利した。

玉木氏は、早速、新たな執行部人事に着手することになる。ただ、対抗馬の津村氏は「このままの路線では党の未来はない」として、執行部の刷新を求めている。

また、党内には「国民民主党では選挙に勝てない」として、離党を模索する動きもある。挙党態勢の確立と党勢拡大に向けたスタートを切ることができるか、改めて手腕を問われることになる。