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国民民主代表選 玉木氏と津村氏が街頭演説

2018年9月2日 19:33
国民民主代表選 玉木氏と津村氏が街頭演説

国民民主党の代表選挙は4日に投開票が行われる。選挙戦最後の日曜日の2日、立候補している玉木共同代表と津村衆議院議員がそろって東京・銀座で街頭演説を行った。

玉木共同代表「アベノミクスに代わる政策を堂々と打ち出して、その政策の下で野党をしっかりまとめ上げ、安倍政権に向き合っていく、倒す。日本が抱える問題を正面から取り扱う改革政党として、国民民主党を育てていきたいと思います」

津村衆議院議員「国会対策、あるいは政策においても、隔たりのある他の政党の皆さんと、まずは安倍政権の下で苦しんでいる多くの国民の皆さんを救うために、小異を捨てて大同につく。この大きな方針の下で参議院選挙勝利、全力を挙げて戦い抜いてまいります」

玉木氏は野党共闘と党の独自性発揮の両立を目指しているが、党勢は低迷している。これに対し、津村氏は野党共闘をより重視すべきという考えで、玉木氏を支える幹事長ら執行部の刷新を求めている。

代表選挙には国会議員の投票とともに、地方議員や党員・サポーターの投票なども反映する。ここまでは玉木氏が国会議員票を中心に、優位に選挙戦を進めている。

国民民主党は4日の臨時党大会で代表選挙の投開票を行い、新しい代表を選出する予定。