秋雨前線や湿った空気の影響で、西日本と東日本は断続的に雨が降っていて、午後も局地的な大雨に警戒が必要。

西日本と東日本は１日も大気の状態が不安定で、北九州市・八幡で３３ミリ、大阪・堺で４５ミリなど、西日本を中心に激しい雨が降った。このあと午後も九州北部や中国地方を中心に雷を伴い非常に激しい雨の降るおそれがある。

２日朝までの予想雨量は多い所で、九州北部で１８０ミリ、中国地方で１２０ミリ、東海１００ミリなどとなっていて、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重な警戒が必要。

一方、猛烈な台風２１号が北上中。現在、フィリピンの東海上にある猛烈な台風２１号は、このあと進路を次第に北西から北よりに変えて、４日以降、日本列島にかなり接近、または上陸するおそれがある。

週明けから広い範囲で大きな影響が予想され、今後の台風情報に十分な注意が必要。