豪雨でダム決壊6万人以上避難 ミャンマー
ミャンマー中部で29日、豪雨によりダムが決壊し6人が死亡、6万人以上が避難する事態となった。
地元当局によると現地時間29日午前5時半ごろ、ミャンマー中部・バゴのダムが大雨により決壊した。大量の水が近くの村などに流れ込み、これまでに6人が死亡したほか、1万4000世帯、6万人以上が避難したという。
多くの家屋が浸水し水位は最大でおよそ4メートルに達した。また近くを走る幹線道路の橋が閉鎖を余儀なくされるなどの影響が出ている。
ミャンマーでは先月にも大雨により洪水が発生していて、11人が死亡している。