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日朝の当局者が極秘接触か 7月ベトナムで

2018年8月29日 12:17

アメリカの有力紙「ワシントンポスト」は28日、日本と北朝鮮の情報当局者が7月にベトナムで極秘に接触していたと報じた。

ワシントンポストが関係者の話として報じたところによると、日本の北村内閣情報官と北朝鮮のキム・ソンヘ統一戦線策略室長が7月にベトナムで極秘に接触していたという。

これについて複数のアメリカ政府の高官は、日本が事前に情報を伝えてこなかったとして不快感を示しているという。

また、記事では今年6月の日米首脳会談でトランプ大統領が突然、安倍首相に向かって「私は真珠湾攻撃を忘れない」と口にし、その後、懸案の貿易問題について不満を表明したと伝えている。

トランプ大統領が太平洋戦争の発端となった攻撃を持ち出した真意は不明。