２９日にファーストソロアルバム「ＵＮＣＨＡＩＮＥＤ」をリリースした５人組ヒップホップグループ「ＤＯＢＥＲＭＡＮ　ＩＮＦＩＮＩＴＹ」のＳＷＡＹ（スウェイ＝３２）に、日本テレビがこのほど、直撃インタビューを敢行した。その模様を２日連続でお届けする。

アルバムは全１３曲収録で、昨年１１月にリリースしたシングル「ＭＡＮＺＡＮＡ」以外の楽曲は、すべて新曲という力作。グループ活動をしながら、ソロでの楽曲作りに情熱を注いだという。
制作過程では、さまざまな試行錯誤があったといい、「大変な夏でしたね。その暑さの分、自分も熱い魂でいられた。自分に１００点をあげたいです」と胸を張った。

アルバム収録曲「Ｐｅｒｆｅｃｔ　Ｌｏｖｅ」は、「ベイビー・アイラブユー」で知られるシンガー・ソングライターのＴＥＥ（３５）が作詞を担当した。

ＴＥＥは古くからの友人。「デモ曲を聴いたときに『この（曲の）歌詞は、ＴＥＥくんだったらうれしいな』と思って、直接、お願いしました。一緒にご飯に行って、どういう曲を作りたいかお話をさせてもらって…。レコーディングの最中も『大丈夫だよ、ＳＷＡＹ。ちゃんと歌えているよ』と励ましてもらった」とＴＥＥとのコラボを振り返った。

「♪君との時間はＰｅｒｆｅｃｔ　Ｌｏｖｅ〜」というサビのフレーズも印象的で、「『君との時間はＰｅｒｆｅｃｔ　Ｌｏｖｅ』って歌うのがけっこう恥ずかしいなと思ったら、（１曲の中に）もっと恥ずかしいワードがどんどん出てくる」と苦笑い。「どの男性もこのフレーズを普段言うのは恥ずかしいけど、音楽があれば普段言えないことも伝えられる。音楽のパワーをあらためて感じました」とＳＷＡＹ。

同曲はすでに先行配信されており、ｉＴｕｎｅｓのヒップホップ／ラップ・ソングチャート１位になるなど好調。ＳＷＡＹは「ぜひ、男性の方は大好きな女性に歌ってほしい。普段言えないことも音楽に乗せてなら言えるんじゃないかな。そういう“完璧な愛”が、今、手元になくても、それを目指す人間ならばその歌を歌う権利があると思う」と熱いメッセージを送った。