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冷や汁、ショウガ料理…夏バテ解消グルメ

2018年8月29日 16:20
冷や汁、ショウガ料理…夏バテ解消グルメ

そろそろ8月も終わりますが、夏の疲れはたまっていませんか?今回は、夏バテした体に優しいグルメを家田恵理佳ちゃんが取材しました。


■冷や汁×アボカドのワケとは?

まずは、東京・台東区にあるみそ汁の専門店へ――

「お待たせしました、MISOJYU特製アボカド冷や汁です」

なんと、冷たいみそ汁に、オーロラソースを添えたアボカドをトッピング。アボカドは崩しやすいようにあぶられています。どんな味なんでしょう?

恵理佳ちゃん「コクがあっておいしいです。濃厚なアボカドも冷や汁に入れるとサッパリいただけるので、食欲がない夏でもこれはいけます」

夏においしい冷や汁は、みそと練りゴマを冷たいダシで溶いたもの。バランスの良い食事に仕上げるため、栄養価の高いアボカドを加えているんです。

さらに、もうひとつのポイントが自家製のトマトソース。湯むきしたトマトを、パクチーや青唐辛子、にんにく、ライム果汁などとあえることで、風味を引き立たせ、食欲も増進させてくれそうです。


■定番のショウガを炊き込みごはんで

続いての夏バテ解消グルメは、東京・武蔵野市にある生姜(しょうが)の専門店から。

恵理佳ちゃん「おー!生姜のいい香りがします!」

こちらは生姜としめじの炊き込みご飯。ポイントは、加熱した生姜と、生の生姜の両方が使われていること。実は生姜は加熱すると、疲れた内臓を温めるといわれているんです。まさに、夏バテにぴったりな食材。炊きあがったご飯には、生の針生姜をトッピング。加熱した生姜の風味と、生のシャキシャキ感を同時に味わえます。

恵理佳ちゃん「すごいシャキシャキしますね。爽やかなんですけど、炊き込みご飯のガツンとしたうまみもあって、これは夏でも食欲をそそります」

ここで料理長から、家庭でできるワンポイントアドバイスが。

内田料理長「家庭でやるなら(切る時は)皮付きの方が、皮の下に香り成分が多いので、そのままよく洗って切った方が、成分的には残ります」

まだまだ続く暑さ。おいしい工夫で、疲れた体を元気にしましょう。


【お問い合わせ情報】

■MISOJYU
【住所】東京都台東区浅草1-7-5
【電話】03-5830-3101
【営業時間】8:30~19:00
【定休日】月曜日
【紹介メニュー】
アボカド冷や汁 単品:950円(税込み) セット:1490円(税込み)

■生姜屋 黒兵衛
【住所】東京都武蔵野市吉祥寺南町1-3-3 吉祥寺南口ビル B1
【電話】050-3187-3581
【営業時間】
・月・火・水・木曜日
17:00~23:00
ラストオーダー:22:00
・金曜日 
17:00~00:00
ラストオーダー:23:00
・土曜日
17:00~00:00
ラストオーダー:23:00
・日曜日・祝日  
16:00~23:00
ラストオーダー:22:00
【紹介メニュー】生姜としめじの炊込みごはん 1350円(税込み)