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国道崩落…14人が動けず 奈良・十津川村

2018年8月25日 18:45
国道崩落…14人が動けず 奈良・十津川村

和歌山県との県境近くにある奈良県十津川村で、国道が崩落するなどして、住民14人が集落から動けなくなっている。

24日午後9時40分ごろ、十津川村の迫西川地区で、国道425号線の路面が崩落しているのが見つかった。台風20号の影響とみられ、幅3メートルほどの道路が約20メートルにわたって完全に崩れ落ちている。

また、地区から和歌山県側へ通じる路面でも、土砂に覆われている箇所があり、通行止めだという。

他に迫西川地区へ通じる道路はなく、24歳から98歳までの8世帯・14人が、集落から動けない状況になっている。ケガ人などはいないということだが、村では土砂の撤去作業を進め、和歌山県側の通行止め解除を急いでいる。