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搬送の貴乃花親方 意識あり会話できる状態

2018年8月21日 17:11

大相撲の貴乃花親方が、秋田市内で行われていた夏巡業中に倒れ、救急車で搬送されていたことが分かった。

秋田県立体育館で行われている夏巡業に帯同していた貴乃花親方。21日午前中、会場の外で若手力士を指導していた時にけいれんを起こした状態で倒れた。

「けいれんして意識がない」と消防局に通報があったものの、救急車が到着し、ストレッチャーに乗る時には問いかけに「大丈夫、大丈夫」と答えたという。

貴乃花親方は、今年3月、弟子の貴公俊が春場所中に起こした暴行事件の責任をとり、親方衆の階級で一番下となる年寄へ降格処分を受け、今回の夏巡業は、審判部の審判員として帯同していた。

相撲協会の巡業部は、貴乃花親方について「体調が悪くなって救急車で運ばれた。意識はあって、話すことはできる」と明らかにしている。