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長崎の伝統行事「精霊流し」 故人をしのび

2018年8月16日 14:36
長崎の伝統行事「精霊流し」 故人をしのび

長崎のお盆の伝統行事「精霊流し」が15日夜に行われ、まちは爆竹と鐘の音に包まれた。

初盆を迎えた家が、故人の霊を西方浄土へ送り出す「精霊流し」。

爆竹と鐘の音が響く中、故人の趣味や人柄がしのばれるさまざまな精霊船が、家族や友人の手で流し場へと向かった。

長崎市内では、1400隻あまりの精霊船が流されたという。

夏の風物詩を一目見ようと、沿道には多くの人たちが訪れた。