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陛下「平和な歳月に思い」全国戦没者追悼式

2018年8月15日 13:57
陛下「平和な歳月に思い」全国戦没者追悼式

平成最後の終戦の日の15日、全国戦没者追悼式が開かれ、天皇陛下は、戦争が繰り返されないことを願ったお言葉を述べられた。

来年4月の退位を前に最後の出席となった天皇陛下はお言葉の後、「全国戦没者之霊」と書かれた標柱を見つめ、思いをはせているご様子だった。

73回目の終戦の日。正午の黙とうの後、天皇陛下がお言葉を述べられた。

天皇陛下「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い」「心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」

陛下は3年前から用いている「先の大戦に対する深い反省」という言葉に加え、「長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ」という新たな言葉を使って、戦後、平和が続いていることへの感慨とともにこれからの平和への願いを込められた。

平成最後の式典には、およそ7000人が参列した。高齢化が進む一方、孫やひ孫世代の参列者も増えている。