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“記録的猛暑”都内で救急出場件数が急増

2018年8月10日 12:15
“記録的猛暑”都内で救急出場件数が急増

記録的な猛暑で都内の救急出場件数が急増したことを受け、東京消防庁が出場件数の分析を公表した。

東京消防庁によると、救急隊の出場件数は、都心の最高気温が39℃となった先月23日に過去最多の3383件となったほか、1936年から開始した統計のトップ10すべてを、ことしの夏の記録が占めている。

先月22日の時点で、去年1年間の熱中症の搬送者数を更新しているが、熱中症以外でも持病の悪化など、暑さによる体調不良を訴え搬送される人が増えているという。

熱中症や暑さによる体調不良の多くは屋外ではなく、自宅などの室内でおきていて、東京消防庁は、早めの給水と室温管理を呼びかけている。