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スポーツ庁長官、山根会長は「辞任すべき」

2018年8月7日 1:02
スポーツ庁長官、山根会長は「辞任すべき」

日本ボクシング連盟の山根明会長が、過去に暴力団組長と交友関係があったと認めたことについて、日本テレビの取材に応じたスポーツ庁の鈴木長官は、「断じてあり得ない。一刻も早く辞任すべきだ」と極めて厳しく批判した。

山根会長はボクシング連盟の幹部時代に、当時、暴力団組長だった男性と交友関係があったことを認めた上で、「悪いことはしておらず、問題はない」などと主張している。

これに対しスポーツ庁の鈴木大地長官は6日夜、日本テレビの取材に応じ、山根会長を厳しく批判した。

スポーツ庁・鈴木大地長官「(交友関係が)事実だとするならば、スポーツの団体の会長職にあるということは断じてあり得ないと思っておりまして、一刻も早く辞任されるべき」

鈴木長官はこのように述べ、行政機関のトップとして初めて、山根会長に辞任を求めた。

また、「『ボクシングは怖い』と思う方がたくさん増えたのではないか。競技のイメージダウンにつながり、選手にも大きな迷惑をかけている。その時点でレッドカードだ」と話した。