福島県会津若松市の畑で収穫間近のスイカが「何者か」に食べ荒らされる被害があった。その一部始終が防犯カメラに映っていた。

被害があったのは福島県会津若松市の遠藤耕市さんの畑で、６日朝、遠藤さんが自宅裏の畑を確認したところ、スイカが食べ荒らされていた。

そして５日夜、遠藤さんが畑に仕掛けていた防犯カメラにその犯人が映っていた。体長１メートルほどのツキノワグマ。熊は１０分ほど畑を歩き回り、その後、姿を消した。

幸い人的被害はなかったが、先月３１日には防犯カメラの映像にスイカをくわえて移動する熊の姿も映っていた。

県内では今年、熊の目撃情報が急増していて、警察が注意を呼びかけている。