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安倍陣営 事実上の“選対本部”立ち上げ

2018年8月2日 22:01
安倍陣営 事実上の“選対本部”立ち上げ

9月の自民党総裁選挙をめぐり、安倍首相の3選を目指すグループが、事実上の「選挙対策本部」を立ち上げたことが日本テレビの取材でわかった。

安倍首相はこれまで、総裁選への対応を「せみ時雨を聞きながら考えたい」として、立候補を明言していない。しかし、安倍首相に近い議員らは2日、都内のホテルで会合を開き、本格的な準備に入った。今後は、このホテルの一室を拠点に、国会議員や自民党員の票固めに入る方針。

一方、竹下派は、派閥に属する衆議院議員から意見を聴取した。出席議員からは、安倍首相を支持する声が相次いだという。ただ、およそ20人の参議院議員は石破元幹事長を支持する方針で、同じ派閥で対応が分かれる可能性が高くなっている。