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古生代の生物、現代での“サイズ感”は?

2018年8月1日 15:36
古生代の生物、現代での“サイズ感”は?

発売1週間で6万部発行した「リアルサイズ古生物図鑑」。古生物を現代社会のワンシーンに入れることで、そのサイズをわかりやすく表現しています。

たとえば、実在した古生物「アノマロカリス」を3DCGで作成してから、現代の風景写真と合成。このほかにも、全長2メートルの海洋生物「エーギロカシス」は、マグロと一緒に水揚げされています。イルカと芸を披露しているのは「クラッシギリヌス」。そして巨大な節足動物「アースロプレウラ」が横断歩道を渡る様子も…。

なぜ、古生物と現代の風景を掛けあわせたのか…従来の図鑑の中にきっかけがあります。

サイエンスライター・土屋健さん「古生代カンブリア紀の“あるシーン”、これの大きさがひとつひとつどれくらいなのか分かりづらい」「もしティラノサウルスが1メートルか2メートルだったら、あそこまで人気は出なかったと思う」「サイズ感を感じるのは大事なことだと思います」


【the SOCIAL trendより】