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豪雨被害の真備町 急ピッチで堤防復旧工事

2018年7月30日 12:01
豪雨被害の真備町 急ピッチで堤防復旧工事

西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町は、台風による新たな被害は免れたが、堤防の復旧がまだ終わっておらず、急ピッチで工事が進められている。

倉敷市真備町では、西日本豪雨で決壊した堤防8か所のうち3か所の仮復旧が完了しておらず、台風による新たな被害が心配された。しかし、倉敷市の総雨量は29ミリにとどまったため、被害は出なかった。

決壊した末政川では、29日の台風で中断していた工事が、30日、再開された。

末政川近くの住民「ちょっと水位が上がったかなという程度で、応急措置も進んでいたので」

岡山県は、土のうを堤防の元の高さまで積み上げる仮復旧工事を24時間態勢で行っていて、来月4日までに完了させるとしている。