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台風12号 豪雨被害の広島に直撃の恐れ

2018年7月28日 1:22
台風12号 豪雨被害の広島に直撃の恐れ

強い台風12号は、豪雨災害で大きな被害を受けた広島を直撃する恐れがあり、警戒が強まっている。

広島県は災害対策本部員会議を開き、台風12号への対策を協議した。

広島県・湯崎英彦知事「再び災害がいつ起きてもおかしくない大変危険な状況。常に想定を超える事態が起きることを認識して行動してください」

復旧作業が続く豪雨災害の被災地では、土のうを積むなど台風への備えに追われた。呉市で土砂をかき出していた女性は、「心配です。何週間もかかってかき出しているので、とにかく一からになりたくないので頑張ります」と話した。

台風が通過した後も大雨が続く恐れがあり、被災地では不安が広がっている。