２０２０年東京オリンピックの開会式まで、ちょうど２年となった２４日、都内には大会マスコットが描かれたバスや電車が登場した。

東京都・小池知事「東京２０２０大会に向けて、みんなで快適に走っていきたいと思います」

２４日午前、東京都庁前に登場したのは、大会マスコットの「ミライトワ」と「ソメイティ」が描かれたラッピングバス。また、都営大江戸線でも、車内の中づり広告などをマスコットたちで埋め尽くした特別列車が運行を開始した。

ちょうど２年後に迫った東京大会では、夏の厳しい暑さのほか、交通渋滞への対策や通勤時間帯の混雑緩和などが課題となっている。東京都は、大会への機運をさらに高めて、時間差通勤などで都民や国民の協力を得たいとしている。