危険な暑さ、車いす生活で大変なことは?
NPO法人「D-SHiPS32(ディーシップスミニ)」代表理事で、パラアイスホッケー選手の上原大祐氏(36)。上原氏は、生まれながら二分脊椎症という障害があり、車いす生活を送りながらも19歳で競技をスタート。バンクーバー・パラリンピックでは銀メダル獲得に貢献した。また、障害のある子どもがスポーツや夢に挑戦できる環境づくりにも取り組んでいる。
――連日厳しい暑さですね。
だいぶ暑いですけどね、長野県では御嶽海(相撲)でもっと熱くなっていますけどね。私は長野県出身なので。
――うれしいですね。暑さといえば、どういったことが車いす生活の中だと大変になるんですか。
そうですね、やはり地面から近いのでだいぶ暑いのと、あとこぐところがずいぶん熱くなってしまっているとか、下り坂は特に手でブレーキをするのでその時が熱いんです。
――その時は冷やしたりとかするんですか。
冷やすこともできないのでとにかく耐えるしかないです。
――耐える?厳しいですね…
そうなんですと。
【the SOCIAL guestより】