韓国の朴槿恵前大統領に対し、新たに懲役８年の判決。

朴被告が大統領在任中、情報機関から裏金を受け取り、国庫に損失を与えた罪などに問われた裁判で、ソウル中央地裁は２０日、懲役８年の判決を言い渡した。

裏金は日本円で３億４０００万円にのぼり、一部は、衣装費などに使われたとみられるとしている。

出廷拒否を続ける朴被告は、２０日の公判も欠席した。

朴被告は、別の裁判ですでに懲役２４年の１審判決を受けている。