夏休みを前に、学生たちが特殊詐欺の加害者になるのを防ぐための非行防止教室が開かれた。

東京・国分寺市の美容専門学校で警視庁が開いた非行防止教室には、学生などおよそ２００人が参加した。

教室では、実際に特殊詐欺の加害者となり、少年院に入った少年のインタビュー映像が流された。

参加者「同じような１０代が特殊詐欺をやっていて、ちょっと身近に感じて怖いなと思いました」「少しでもそういう（特殊詐欺の）危険性があるって感じたら、すぐ拒否して、自分を強く持つことが大事かなって思います」

警視庁は、アルバイト感覚で安易に特殊詐欺に加担しないよう、学生たちに訴えている。