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“紛失防止デバイス”開発のきっかけは?

2018年7月20日 14:29
“紛失防止デバイス”開発のきっかけは?

つけたものから離れるとアプリから通知され、置き忘れを防げるという紛失防止デバイス「マモリオ」。大切なものの紛失を防ぐこのサービスは、どのような経験から生まれたのか。MAMORIOのCEO・増木大己氏に聞いた。


――増木さん、この事業を始めようと思ったきっかけは何だったんですか?

前職は証券会社で働いていたんですが、同僚がものをなくしてすごく困った経験をしていました。

その時に、「どうしてこんなになくして困っている人がいるのに、助けてくれる製品やサービスがないんだろう」というところから、作ろうと思ったのがきっかけです。


――金融にまつわる重要な情報が入っているものとか、絶対になくせないものってありますよね。

特に、お客さんの情報なんかを扱ったりするので、なくしたりすると「金融庁に届け出しないといけないんじゃないか」ということもあったりするので、そういう時に助けてくれたり見つけてくれる製品やサービスがあれば、絶対に役に立つなと思って始めたのがきっかけです。


――増木さんご自身は、忘れ物しやすいタイプですか?

僕も家族もけっこうなくしやすいですね。


■増木大己氏プロフィル
“落とし物”に特化した事業を展開。財布などに入れて利用できる紛失防止デバイス「マモリオ」をプロデュース。「マモリオ」をつけたものから離れると、アプリから通知され、置き忘れを防げる。


【the SOCIAL guestより】