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IOC理事会、東京五輪競技日程を正式承認

2018年7月19日 1:15

2年後に迫った東京オリンピックの競技日程が、スイスで開かれたIOCの理事会で正式に承認された。

大会は2年後の2020年7月24日から8月9日まで行われる。競技は開会式の2日前、福島市で行われる女子ソフトボールから始まる。

猛烈な暑さを避けるため、マラソンは男女ともに、招致のときに決めた時刻よりも30分早めて午前7時にスタート。男子50キロ競歩は午前6時にスタートする。また、サッカーは夕方から夜の時間帯に行う。

男女平等の観点から、ラグビーやバスケットボールなどで、女子決勝の日程が男子決勝よりも後ろに組まれた。

大会組織委員会・森喜朗会長「水泳については、もう少し調整をする必要がある」

水泳について、組織委員会は従来の大会通り、午前に予選、午後に決勝を行いたい考えだが、アメリカの放送に合わせ、決勝を午前中に行う案もあり、引き続き調整が続けられる。

42の競技会場で、史上最多の33競技・339種目が行われる東京オリンピック。チケットの販売は、来年の春から始まる予定。