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2025年万博を大阪へ 国連で誘致活動

2018年7月17日 15:57

2025年に開催される万博の大阪への誘致を目指す政府は、16日、ニューヨークの国連本部でイベントを開き、誘致活動を行った。

政府主催のイベントには数十か国の外交官や国連職員らが参加し、大阪市の吉村市長らが「2025年大阪・関西万博」の魅力をアピールした。

大阪市・吉村洋文市長「私たちは人類の発展と世界の諸問題解決のための創造的な万博を主催できます」

大阪での万博は、ICT(=情報通信技術)を医療や健康などに活用して、人々に豊かさをもたらす社会の実現を目指しており、国連が定めた「持続可能な開発目標にも貢献できる」としている。

また、世界的に知名度の高いゲーム「ポケットモンスター」の人気キャラクター「ピカチュウ」も登場し、開催をPRした。

一方、会場には誘致のライバル国・アゼルバイジャンの国連大使も姿を見せた。

アゼルバイジャン・アリエフ国連大使「(このイベントは)興味深く印象的でした。我々も準備はうまく進んでいます。11月の会議でどうなるか見てみましょう」

2025年の万博にはロシアも立候補していて、開催地は11月に世界170か国の投票で決まる。