×

中川環境相、災害ゴミを広域で処理する考え

2018年7月17日 1:21
中川環境相、災害ゴミを広域で処理する考え

西日本豪雨の被災地で出る大量の災害ゴミについて、岡山県を視察した中川環境相は、県をまたぎ広域で処理する考えを示した。

2日連続の猛暑日となった倉敷市。浸水した住宅の片付けに追われる真備町の住民や支援のボランティアも、暑さと戦いながらの作業。

暑さとともに復旧作業の妨げとなっているのが災害ゴミ。道路の脇には2メートル以上もゴミの山が積み上げられている。

真備町の災害ゴミの量について、倉敷市は7万~10万トンと推計している。

この災害ゴミの処理について、岡山県の伊原木知事と面談した中川環境相は、倉敷市だけの処理は無理があるとして、県をまたぎ広域で処理する考えを示した。