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被災地の真備町 熱中症疑いで20人超搬送

2018年7月15日 1:29
被災地の真備町 熱中症疑いで20人超搬送

岡山県内の被災地では多くのボランティアが入り、復旧作業が行われた。

3連休初日となった14日、倉敷市では、市以外からのボランティアの受け入れが始まり、全国各地から1000人以上のボランティアが集まった。

和歌山から来た人「(紀伊水害)も助けてもらったので、僕らができることがあれば何か」

被害の最も大きかった真備町に入ったボランティアは、被災した住民とともに家の中から土砂をかき出したり、家具を運び出したりした。

一方、浸水被害にあった真備町内のスーパーがようやく営業を再開した。

買い物客「うれしい、うれしい。もう、ほんま助かる」「ここなかったらウチら買い物するところないもん」

最高気温が34.9℃と今年一番の暑さとなった倉敷市真備町では、熱中症の疑いで20人以上が搬送された。

15日も猛暑となる見込みで、生活再建に取り組む被災地の住民にとって厳しい作業が続く。