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パリで「ジャポニスム2018」開幕

2018年7月13日 9:26

日本とフランスとの友好160周年を記念して日本文化を紹介するイベントが12日、フランス・パリで開幕した。

「ジャポニスム2018」は日本とフランスとの友好160周年を記念して開かれたイベントで、パリで行われた開会式には、河野外相が出席した。

今回、ルーブル美術館をはじめ、パリを中心とする100近くの会場で日本の伝統文化から現代アートまで様々な展示や公演が行われ、日本を紹介するイベントとしては過去最大規模となる。

このうち、高さ11メートルの滝を再現するデジタルアートなど一部の展覧会が開幕に先駆けてはじまっており大勢の来場者を魅了している。

チームラボ代表・猪子寿之氏「自分が生まれた場所の長い歴史の文化的な積み重ねがあってこの作品がある。ヨーロッパ中の多くの人がこれを見に来てくれるのが本当に幸せなこと」

「ジャポニスム2018」は8か月間にわたって開催される予定で、今年後半、パリが日本文化発信の一大拠点となる。