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豪雨災害の政府対応 野党側“遅れ”を追及

2018年7月10日 21:37
豪雨災害の政府対応 野党側“遅れ”を追及

国会では西日本の豪雨災害への政府の対応をめぐり、野党側が閣僚による会議の開催などが遅れたのではないかと追及した。

立憲民主党・杉尾議員「7日の午前10時になってようやく大雨に関する閣僚会議を開催しているが、もうこの時点ではすでに死者、行方不明者多数と伝えられている。会議の開催が遅すぎたんじゃないでしょうか」

桑原内閣審議官「関係閣僚会議開催までの対応に遺漏があったとは特に考えていない」

政府側は閣僚会議に先立って、首相官邸に対策室などを立ち上げており、対応に遅れは無かったと説明した。

また、西日本の各地に大雨が降り始めていた5日夜に安倍首相が自民党議員との懇親会に出席していたことをめぐって、野党側は「適切だったのか」とただした。

これに対して政府側は「連絡体制は構築されており、危機管理体制に支障はなかった」と強調した。