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救助活動続くも難航…愛媛で18人が死亡

2018年7月8日 12:10
救助活動続くも難航…愛媛で18人が死亡

活発な梅雨前線による記録的な大雨の影響で、西日本を中心に土砂災害などの被害が拡大している。大雨により、これまでに18人が死亡している愛媛県でも、8日朝、大雨特別警報が発表された。依然、10人の安否が確認できておらず、救助活動が続いている。

愛媛県では8日午前5時50分、大雨特別警報が出された。宇和島市では午前6時13分までの1時間に35ミリの激しい雨を観測した。

愛媛県では、大雨による土砂崩れなどで、これまでに18人が死亡していて、大雨特別警報が出た宇和島市では、依然、10人の安否がわかっていない。

宇和島市では、8日も消防や自衛隊などによる行方不明者の救助活動が続いているが、降り続く雨で地盤が緩んでいることから二次被害も懸念されていて、救助活動は難航している。