×

飛騨川は「氾濫危険水位」に…岐阜から中継

2018年7月8日 12:03
飛騨川は「氾濫危険水位」に…岐阜から中継

活発な梅雨前線による記録的な大雨の影響で、西日本を中心に土砂災害などの被害が拡大している。大雨特別警報が出ている岐阜県の下呂市から中継。

下呂市では2時間ほど前まで断続的に強い雨が降り続いていたが、11時半すぎ現在は雨はやんでいる。飛騨川は、8日午前4時20分から、いつ氾濫してもおかしくない「氾濫危険水位」に達している。

岐阜県内では、郡上市で降り始めからの雨量が1000ミリを超えたほか、8日未明には関市や下呂市などで1時間に約100ミリの猛烈な雨を断続的に記録した。関市では津保川が氾濫し、床上・床下浸水の被害が出ている。

岐阜県内では、午前11時半現在も16の市町村に大雨特別警報が出ている。引き続き土砂災害や河川の氾濫に最大級の警戒が必要。