気象庁は、岐阜県に大雨特別警報を発表した。激しい雨によって、重大な危険が差し迫っているとして、最大限に警戒するよう、呼びかけている。

岐阜県で大雨特別警報が出ているのは、高山市・郡上市など７つの市と村。岐阜県の各地で、観測史上最大の雨量となり、長良川上流では、氾濫危険水位を一時超えるなど、各地で河川が増水している。

高山市では、土砂崩れによって会社の建物や住宅に、土砂が流れ込むなどの被害が出ている。

今回、特別警報が発表された西日本の地域では、甚大な被害が出ており、岐阜県でも最大級の警戒が必要。