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岡山・鳥取・兵庫・京都に大雨特別警報

2018年7月7日 11:44
岡山・鳥取・兵庫・京都に大雨特別警報

西日本の各地で大きな被害が出ている記録的な大雨について、気象庁は、「雨がやんでも土砂災害の恐れがある」として、引き続き最大級の警戒をするよう呼びかけている。

気象庁予報課・桜井美菜子所長「大雨が降った地域では地盤が緩んでいるため、雨がやんでも土砂災害の恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に最大級の警戒が必要です」

気象庁は、現在も重大な災害の危険が差し迫っているとして、岡山・鳥取・兵庫・京都の4府県の地域に「大雨特別警報」を継続して発表している。

また、気象庁は8日にかけて梅雨前線の活動が活発な状況が続き、一度、雨がやんでも再び強まる恐れがあるとして、引き続き自治体の出す避難情報に注意するよう呼びかけている。