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1府4県に大雨特別警報 引き続き警戒を

2018年7月7日 8:52
1府4県に大雨特別警報 引き続き警戒を

気象庁は6日、「重大な危険が差し迫った異常事態」だとして、九州北部や中国・近畿の1府7県に大雨特別警報を発表したが、このうち福岡・佐賀・長崎の全ての大雨特別警報を解除した。しかし、引き続き、土砂災害や河川の氾濫に警戒が必要。

気象庁は6日、活発な梅雨前線による記録的な大雨で、「重大な災害が起きる恐れが著しく高まっている」として、福岡・佐賀・長崎・広島・岡山・鳥取・兵庫・京都の各地に、大雨特別警報を発表した。このうち、7日朝になって、福岡・佐賀・長崎の全ての大雨特別警報を解除した。

発表された地域では、これまで経験したことがないような大雨が降っていて、各地で「人が流された」などの通報が相次いでいる。

川幅が広い大きな河川では、雨のピークを越えてからも水位が上昇する恐れがある。

気象庁は、引き続き、河川の氾濫や土砂災害から命を守るため、最大級の警戒をするよう呼びかけている。