「自由の女神」に女登る 移民政策に抗議か
アメリカ独立記念日の4日、ニューヨークの自由の女神に女が登る騒ぎがあった。
警察によると4日午後3時すぎ、女が地上から50メートルほどの台座付近に登っているとの通報があったという。警察が説得に当たり、およそ3時間半後の午後6時半すぎに、女の身柄は確保された。
NBCテレビによると、女は「親と引き離された移民の子どもたちが解放されるまで下りない」と話していたという。
アメリカでは、トランプ政権が不法移民の親と子どもを引き離して収容したことに激しい抗議が起きていた。