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朝倉市長「教訓を心に刻み安全な地域に」

2018年7月5日 14:38
朝倉市長「教訓を心に刻み安全な地域に」

福岡県と大分県で死者・行方不明者あわせて42人を出した九州北部豪雨から5日で1年。被災地では追悼式が行われた。

福岡県朝倉市の追悼式には、遺族や行政関係者などおよそ400人が参列し、黙とうをささげた。

去年の7月5日、朝倉市の至るところで川が氾濫し、流木や土砂が集落を襲った。福岡県と大分県では40人が犠牲になり、2人が行方不明のまま。

朝倉市・林裕二市長「九州北部豪雨災害の教訓を深く心に刻み、命を守る安全な地域づくりを市一丸となって、全力を挙げて取り組んでまいります」

福岡県では、いまも1000人以上が仮設住宅などで仮住まいを余儀なくされていて、生活の再建が大きな課題。