×

東海地方で断続的に激しい雨 今後も警戒を

2018年7月4日 17:33
東海地方で断続的に激しい雨 今後も警戒を

台風7号は温帯低気圧と変わったが、湿った空気の影響で、東海地方などでは断続的に激しい雨が降っている。岐阜県下呂市から中継で伝える。

下呂市では先週の大雨で、山肌がおよそ400メートルにわたって崩れた。土砂とともに流木もあり、ふもとの民家やJR高山線を巻き込んだ。

現場周辺の住民には、現在も11世帯23人に避難指示が出され、一部の住民が公民館で避難生活を続けている。

また、JR高山線の一部区間が運転を見合わせるなど、大きな影響が出ている。

岐阜県内では多いところで5日夕方までに250ミリの大雨が予想されていて、4日午後6時から未明にかけて特に強く降る見込みだという。

岐阜県内には、広い範囲で大雨警報が出されており、5日以降も雨が続く見込みのため厳重な警戒が必要。