台風７号の影響で、３日は九州や四国を中心に大荒れの天気となった。台風は日本海を北上していて、西日本や東日本では大雨になっているところがある。また、前線の影響で、北海道でも大雨になっている。

台風７号は山陰沖にあって、西日本の広い範囲が強風域に入っている。台風はこのあとも日本海を北上して、４日夜には秋田県沖で温帯低気圧に変わり、北海道へ近づく見込み。

台風や前線の影響で大雨になるところがある。予想される雨の量は５日朝までに多いところで、四国で３００ミリ、近畿・東海で２５０ミリ、関東甲信で１８０ミリ、北陸・東北・北海道で１００ミリ～１５０ミリとなっていて、６日にかけてさらに雨の量が増える見込み。

土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や川の氾濫などに警戒が必要。