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本田“最後のW杯 次は若い連中に期待”

2018年7月3日 12:19

2018FIFAワールドカップは日本時間3日未明、決勝トーナメントで日本対ベルギーの試合が行われ、日本は2-3でベルギーに惜しくも逆転負けし、ベスト8入りはならなかった。試合後、西野監督や選手たちが心境を語った。

西野朗監督「W杯の怖いところでしょうか。やはり(ベスト8への)この壁というのはまだまだ厚いのかもしれないです」

原口元気選手(27)「もっとこのチームで前に進みたかったですし、終わってしまったのがくやしいです。もう1回ここからこういう壁を越えていけるように頑張ります」

本田圭佑選手(32)「すごくいいリズムだったんでね、勝ち切りたかった。僕自身はこれで最後のワールドカップになるんですけど、ずっと自分の思いを若い連中には伝えてはいるんでね、次の世代にバトンを渡して、次のワールドカップで優勝、しっかり優勝の目標を掲げて引っ張っていく、若い連中に期待したいと思っています」

試合後、日本代表は、宿泊先のホテルで一夜を過ごした後、いったんキャンプ地のカザンに戻り、帰国の途につく予定。

今回ベスト16入りを果たした日本代表の平均年齢は日本のワールドカップ史上、最も高い28.3歳。4年後のカタール大会に向けて、今後、東京オリンピック世代を含めた更なる若手の台頭が期待される。