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大分市で1時間に110ミリの猛烈な雨

2018年6月30日 17:17
大分市で1時間に110ミリの猛烈な雨

沖縄の南の海上の台風7号から湿った空気が流れ込み、西日本は局地的に大雨となっている。

西日本では、大気の状態が不安定になり、局地的に非常に激しい雨が降った。大分県大分市佐賀関付近では、午後0時半までの1時間に、およそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が出された。

そして、台風7号は現在、沖縄の南の海上を北上していて、7月1日午後には暴風域を伴って、沖縄にかなり接近する見込み。その後は東シナ海を北上し、朝鮮半島に進みそうだ。

7月1日にかけて予想される最大瞬間風速は、沖縄で40メートル、奄美で35メートルとなっている。

また、7月1日夕方までの予想雨量は、沖縄と四国で200ミリ、九州南部で150ミリ、九州北部は100ミリとなっていて、沖縄や四国では、その後も雨量が増えそうだ。

暴風や高波、土砂災害などに警戒が必要。