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“竜巻”被害から一夜 米原市でガレキ撤去

2018年6月30日 12:13
“竜巻”被害から一夜 米原市でガレキ撤去

竜巻とみられる突風の被害を受けた滋賀県米原市の現場では、ボランティアも駆け付け、ガレキの撤去作業が行われている。

米原市朝日地区周辺では29日午後、竜巻とみられる突風が発生し、割れたガラスが当たるなどして8人が軽傷を負ったほか、85棟の建物で瓦が飛ばされるなどの被害が出た。突風から一夜明け、現場では、住民や近くの高校に通う生徒らが駆け付けて、早朝からガレキの撤去作業を行っている。

米原市は災害対策本部を設置し、被害状況の確認を行っているほか、気象台の職員も現地で調査を続けている。また、30日午後からは災害ごみの処分に必要な「罹災(りさい)証明」の申請手続きが行われる予定。