北海道・大樹町で３０日朝、日本初となる民間で宇宙空間を目指すロケットが打ち上げられたが、直後に落下し、打ち上げは失敗した。

大樹町の「インターステラテクノロジズ」が開発した「ＭＯＭＯ２号機」は午前５時半頃に打ち上げられたが、約４秒間、上昇した後、エンジンの推進力がなくなって落下、炎上した。ケガ人はいないということだが、見守っていた観客からは落胆の声が上がっていた。
インターステラテクノロジズは、ロケットのメインエンジンに原因不明のトラブルが発生したと説明した。

インターステラテクノロジズ・堀江貴文取締役「ちょっとこれまでにない失敗をしたので（次のロケットに向けて）非常に課題だが、全力投球できるようにバックアップしたい」

今後は落下したロケットを調べて原因を特定させる方針だが、次のロケットの打ち上げは未定だという。