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「副業に興味あるけど」しているのは23%

2018年6月22日 15:11
「副業に興味あるけど」しているのは23%

世の中で議論を呼んでいる話題について、ゲストに意見を聞く「opinions」。今回の話題は「副業に興味あるけど…」。本業としての仕事を複数持つ「複業」の働き方を支援する石川貴志氏に話を聞いた。

ある民間の調査会社が本業の傍らにする仕事「副業」に興味があるか尋ねたところ、61%の人が「ある」と答えた。一方で、実際に「副業をしている」と答えたのは23%にとどまった。

副業をしていない理由で多かったのは

「やりたい仕事がみつからない」
「時間がない」
「会社が副業を禁止している」

だった。


――この話題について石川さんの意見をフリップに書いていただきました。

「目的って何でしたっけ?」と書きました。

やりたい仕事がみつからないなどありましたが、そもそも副業というものは、誰かに指示されてやる活動ではないと考えておりますので全員がやる必要はないと私は思っています。

やりたいことがみつからないのであれば、いきなり経済性を伴って仕事をするというよりは、本業の外の勉強会やイベントにまず足を運んでみることが大切だと思います。

やってみることで自分自身を知ることができ、自分の興味を開発していくことにもなるので、とても大きなメリットがあると思っています。


――何かしたいけれど、どうしていいか分からない人が一歩踏み出すためには、まずは「動いてみる」ということですか。

いきなり実際にやってみるというよりは、やっている人がたくさんいますし、勉強会は同じような興味を持っている人が多く集まっているので、そこにまずは足を運んでみるのがいいと思います。


――自分の興味と価値を改めて気づいてみるということですね。

【the SOCIAL opinionsより】