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タックル処分選手「日大を早く復活させて」

2018年6月21日 15:25
タックル処分選手「日大を早く復活させて」

日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、タックルをした日大選手が、処分を決めた学生連盟に対し「日大を早く復活させてあげてほしい」と要望していたことが分かった。

日大アメフト部は、関東学生アメリカンフットボール連盟から、条件付きで、今シーズンの公式戦出場停止処分を受けている。

学連によると、悪質な反則タックルをしたとして、公式戦への出場停止処分を受けた日大の宮川泰介選手が今月、学連事務所を家族と訪れ、「日大を早く復活させてあげてほしい」という趣旨の反省文を提出したという。

一方で、宮川選手は自身の復帰について、学連側に「戻る意思はありません」と話しているという。

学連は今後、理事会で承認されることを条件に宮川選手の処分解除を検討する予定。